会場をセット。
子供達が来るまで後ろに隠れる。
今日はじめて参加するSoさんが、
「子供相手でも緊張しますね。」
確かにそうだ。
園長の「じゃー、みんなー、とうちゃんずが始まるよー」
の合図で、Sさんがギターを鳴らし始める。
新聞マントや兜をつけた父ちゃん達が
チャンバラをしながら飛び出す。
「うおー。そりゃー!えい〜!」
派手に飛び回りながら子供達のそばを駆け回る。
子供達もキャーキャー言ってくれている。
舞台の前に集合し、決めポーズをとる。
「と・う・ちゃ・ん・ず!」
「イェーイ!」
足踏みを鳴らしながら、舞台奥に引っ込む。
ナレーター(私)が、人形劇の始まりを告げる。
「新聞 人形劇! 三匹のヤギのがらがらどん!」
小さなヤギの人形。
(Yさんが作ったこの人形は子供達から大人気で
最後は欲しがる子達が続出しました。)
大きなトロルとヤギ。
子供達の反応がよいので、
父ちゃん達のアドリブがさえる。
「やーぎー がんばれ! やーぎー がんばれ!」
大ヤギを応援する子供達。
(ここまで反応してくれるとは思わなかった。)
父ちゃん達自身が楽しんでいる様子が、
脇に居る自分にも伝わってくる。
劇のエンディングは、踊って出てくる父ちゃん達と新聞紙ふぶき。
最後は、子供達と保護者も含めて、後片付けをして終了。
(後片付けにご協力くださった皆さん、ありがとうございました。)
見学していたあるお父さんから言われた一言が印象的でした。
「すごいです。感動しました。」
妻からは
「子供達、そとでソワソワしながら待ってたわよ。
すごい楽しみにしていたみたい。」と言われました。
去年もそうでしたが、終った後は興奮と共に心地よい疲れが出ます。
特に今年は準備段階から大変だったので、感慨もひとしおです。
(娘が卒園する私はこれが最後になります。
楽しい機会を与えてくださりありがとうございました。)
父ちゃんずメンバーの皆さん、お疲れさまでした。
打ち上げで飲みましょう!
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